作家・志茂田景樹の語る人生の“凪”に「沁み入りました」「仰る通り」の声

 作家の志茂田景樹が11月8日、自身のTwitterを更新。人生における“凪”についてフォロワーにアドバイスし、反響を呼んでいる。

 志茂田は、「人生は短くて長いし長くて短い。」と、「人生」について語りはじめると、「いろんなことがある。自分がイカレてしまうことも2,3度はあるぞ。どういう状態かというと自分が完全に止まってしまっている、むしろ、退行しているとしか思えないときだ。」と、いわゆる“低迷期”だと思われがちな時期について言及。そうした上で志茂田は、「凪なんだよ。本能が心身を休ませている。何かをのんびり学んで過ごせば必ず大きな展開がある。」と、そうした状態・時期が“本能”によるものだとした上で、後に好転をもたらし得る“学び”のチャンスであることをアドバイスした。なお、志茂田自身も、いくつもの職を転々とした後、29歳のときに長期入院したことを機に短編の執筆を開始し、後の飛躍へと繋げたとされる。

 こうした志茂田の投稿に、フォロワーからは「そうですよね。考え込む癖を治して脳を休ませたい。休ませているつもりだけど周りには大丈夫?っと心配される…ありがとうございました」「いまの私に沁み入りました。ありがとうございます。少しずつでも何かを頑張ったり、耐えたり、していたら、いつか1番望んだ形でなくても、何かきっと「どうにか耐えて頑張ってきて良かった」と思える時が来るって思いたいです。」「絶対思ってもいなかったこと、色んなことがありますね。凪の状態でこれから何かあると信じたいです…。ありがとうございます。」「入院中です。正に先生の仰る通りですね。ありがとうございます」といった様々な反響が相次いで寄せられている。