坂田おさむ、西脇久夫さんとの想い出を綴る「優しく声をかけて下さり嬉しかった」

 NHK Eテレで放送中の子供向け教育・音楽番組『おかあさんといっしょ』で、“昭和最後かつ平成最初の「うたのおにいさん」”をつとめたことでも知られ、同番組に提供した魅力的な楽曲が多くのファンに愛されているシンガーソングライターの坂田おさむが9月3日、自身のTwitterを更新。8月30日に肺がんで他界したことがわかった歌手・西脇久夫さん(ボニージャックス)を偲ぶ形で生前の想い出を語り、注目を集めている。

 坂田は、「「ちいさい秋みつけた」「手のひらを太陽に」等、童謡・唱歌などを歌われるコーラス界の重鎮、ボニージャックスの西脇久夫さんが亡くなられた。」と、西脇さんの訃報について紹介した上で、「以前ご一緒した童謡唱歌のコンサートでは、緊張している僕に「坂田君の好きなように歌っていいからね」と優しく声をかけて下さり嬉しかったなぁ。合掌。」と、西脇さんの人柄が垣間見れる想い出話を綴った。

 4人組の男声コーラスグループ「ボニージャックス」でトップテナーをつとめた西脇さんは、数年前に肺がんの手術を受けた後、治療と並行して歌手活動を継続しており、7月4日に宮崎市で行われた『童謡の祭典』でもステージに立っていたという。