「国内でここまで「オオッ!」と息を呑むホテルの景観はなかった。残念。」元たま・石川浩司、ホテルニューアカオの営業終了を惜しむ

 パーカッショニストや空き缶収集家としても活躍中のシンガーソングライター・石川浩司(元・たま)が11月19日、先ごろ営業を終了した熱海の観光ホテル・ホテルニューアカオについてコメントし、一部で注目を集めている。

 石川は、「ベタだけど、閉館になるという熱海のホテルニューアカオ、行っておいて良かった。」と、今月17日までに営業を終了し、閉館したことが発表された同ホテルについて語りはじめると、「広いガラス張りのレストランから見る絶景は「これを見せてお客を驚かせる為にこんな崖に無理やりホテルを建てたんだな!」と思う迫力ある景色。」と、同ホテルの名物ともいえるレストラン『メインダイニング錦』から見える絶景や、その特殊な立地・構造について言及。そうした上で石川は、「国内でここまで「オオッ!」と息を呑むホテルの景観はなかった。残念。」とその終焉を惜しんだ。

 開業から遅れること5年、1978年(昭和53年)にオープンした『メインダイニング錦』は、その特異な立地を活かす形でのオーシャンビューがオープン当初から注目を集め、劇場を髣髴とさせる独特な雰囲気とあいまって、昭和期には新婚旅行や家族旅行などで訪れる人たちに大人気のレストランだった。なお、16日付けの発表では、昨年から店頭とオンラインで販売しているニューアカオのオリジナルグッズについても、今年の12月31日をもって終了することが明らかとなっている。